Act Traders

本日も、トレーダーの皆様にとってとても重要な話をつづっていきたいと思います。

 

まず、トレードで成功するというのはとてつもなく難しいということ。

そして、それを達成するにはとてつもない努力が必要であるということ。

 

もちろん、これを見ている方で

自動売買で定期的に利益を得ている。

たまたま見つけたシステムトレードでうまくいっている。

という方もいると思います。

 

しかし、そんな人もトレーダーでありながらも一人の人間ということで

時に無力になり、時にその人の能力が発揮できなくなる時があるのです。

 

というのも、我々は数多くのトレーダーを見てきました。

ACT TRADERSというものは2019年の8月で4年目に入ります。

この3年間で様々な出来事がありました。

 

・日銀のマイナス金利政策

・仮想通貨の流行

・イギリスのEU離脱

・トランプ大統領の就任

・北朝鮮の脅威

・米中貿易摩擦の勃発

 

すべて、リアルタイムで見てきましたが我々が一番記憶に残っているのは

仮想通貨の流行です。

 

仮想通貨の流行がもたらした悲劇

我々はもともと、ポンド円のボラティリティを生かしたシステムトレードを行っていました。

詳しくは話せませんが、リスクリワードは推奨値がある中で自分で決められる。

そして、シグナルが出たのちにエントリーの有無は個人の裁量が加えられる。

完全なるシステムトレードではありませんが、エントリーはシステム的に決められていました。

 

今でも覚えています。

2017年の8月です。

これまで多くの利益をもたらしてきたこのシステムが、機能しなくなり始めました。

 

それは、ボラティリティの低下です。

原因は、仮想通貨の流行と仮想通貨への資金の流出です。

 

でも、その時には原因はわかりませんからそのシステムを用いて

できる限りの分析はしました。

 

長期足を見て

移動平均線を見て

他の通貨との関係性を見て

 

でも、その問題が解決されることはありませんでした。

 

なぜこんなに分析をしたのに?

 

という気持ちでいっぱいでしたが、そこから我々はそのシステムの利用をやめました。

 

チャートを見る時間を取っていたのになぜ?

これは今だから答えられますが、問題点は2点。

もしかしたら、皆さんにも共通するものかもしれません。

 

① チャートを見る時間が単純に短かった。

② 分析ではなく、チャートを眺めるになっていた。

 

①に関して。

トレーダーとはとても孤独です。

これが良く作用することも、悪く作用することもあります。

簡単に言えば、自営業者といった形でしょうか?

 

休もうと思えば、休めるし。

チャートを見ようと思えば、見れます。

 

疲れたから今日はいっか!

 

となってしまっていては、本業で稼いでいるトレーダーには勝てません。

なぜなら、そのように勝っているトレーダーはもっとチャートを見ているから。

 

あなたが思っている以上に見ています。

そして、考えています。

 

分析に充てる時間で勝負しても専業の常勝トレーダーに勝つことはとても厳しいのです。

 

今のプロスポーツ選手に同じ競技で勝とうと思ったときに、あなたはそのプロと同じ以下の練習時間では勝てないことは明らかだと思います。

これと同じ状況がトレードでも起こっているのです。

 

②に関して。

量と質

どちらが大事かと言われたら、どちらも大事です。

①では量の話しかしていませんが、質もとても大事です。

 

質のイメージとしては、すぐわかるとは思いますが

1時間の努力がもたらす結果が100なのか?1000なのか?

という、対時間で考えてもらったらいいかと思います。

 

質がプロと5倍違ったら?

もし、プロの練習時間が5時間だった場合、あなたは一生そのプロに勝てることはありません。

 

というのも、

プロの1時間=あなたの5時間

プロの5時間=あなたの25時間

 

25時間だと、1日を超えてしまっています。

プロが毎日練習したら、どうあがいても勝てません。

 

このような人はその道をあきらめるしか他なりません。

勘違いしてしまっていはいけません。

あなたは向いていないのです。

 

当時の我々の1時間は、今の我々で言えば5分ほどでしょうか?

努力しても、努力してもかなうわけがなかったのです。

 

トレードの話からそれているので、すこしトレード寄りの話をすると

 

分析とは、チャートを見ることではありません。

意図をもってチャートを見ることになります。

 

その意図は?

数字を出すことです。

 

この勝率は?

適切なリスクリワードは?

ドローダウンは?

資金はどのくらい?

 

ここまで考えられて、初めて分析になります。

 

現状の我々の分析、いわゆる検証は。

 

なぜ、このエントリーが勝てたのか?

その要因はなにか?

その要因が影響する幅は勝率で直すとどのくらいか?

他に要因はないのか?

というものを永遠に繰り返しています。

 

負けエントリーも同様に

なぜ、負けたのか?

まけた要因は何か?

その要因は妥協できる確率の範囲かどうか?

他の負けている要因は何か?

 

そんなことはわかっているよ!

 

とツッコミをもらう前に、

基本的にこれをするのはとても難しいです。

 

なぜなら、分析する売買ルールの基礎勝率をまず出せている人がいないから。

あなたのその売買ルールは勝率何%ですか?

そして、その勝率を出した期間はどのくらいの長さですか?

バックテストを回した通貨ペアの数は?

 

MT4では過去10年分のチャートはさかのぼることができますので、

ACT TRADERSは取引する通貨ペア18通貨×10年分の勝率は出しています。

 

ここまでして初めて、基礎売買ルールの完成です。

ここから、勝率に影響を与える要因を分析していきます。

細かい数字として出るまで…

 

 

この考え方が当時の我々にはなく、負けている売買ルールの克服が一向にできませんでした。

 

 

ここまで読んでくださった方、ありがとうございます。

これは我々が実際に体験したことであり、本当に心から感じていることです。

もし同じような状況にある方は、一度立ち止まって考えてみることをおススメします。

 

トレードをやめるもよし。

考えを改めて、しっかりと1から分析し始めるのもよし。

よくブログには書きますが、

我々は”考えを改めて、1から分析をし始めました”

 

今のノウハウを構築したのは約1年前ですが

それまでに、2人のトレーダーが一日の大半をチャート分析に費やし、9カ月かけてノウハウを構築してきました。

 

実際、

仮想通貨への資金流出という、ファンダメンタルズ的な流れには逆らえなかった可能性もあります。

この前では、我々トレーダーはとても無力です。

 

いくら克服しようとしても、1人の力では到底かないませんから。

 

今自分で過去を振り返ってみても、あの売買ルールをとめて新たな道を開拓したことは

とても大きなターニングポイントであったなと思います。

 

このブログを見て何か感じた方は、ぜひとも一度立ち止まって考えてみて下しさい。

トレーダーは孤独と書きましたが

あなたのトレードが影響を与える人は絶対に1人ではないので。